22年間続く喉の発作と、私が調べたこと
寝ている途中で目が覚めた瞬間、喉に蓋をされたような感覚があり、息ができない――。私が初めてこの症状を経験したのは30代の頃でした。
そのときは30秒から1分ほど呼吸ができず、空気の通り道が少しずつ開いていくように感じて、ようやく普段どおり息ができるようになりました。それ以来、約22年間、不定期に同じような発作が起きています。
この記事は、私自身が経験した症状と、これまでに医師から聞いたこと、自分で調べたことを記録したものです。私はこの発作について「喉頭痙攣」と診断されたわけではありません。 同じような症状があっても、原因が同じとは限らないことを、最初にお伝えしておきます。
初めて息ができなくなった夜
最初の発作は、眠っている途中に目が覚めた瞬間に起きました。喉に突然蓋をされたようで、息を吸おうとしても吸えませんでした。
30秒から1分ほどすると、空気の通り道が徐々に開いていくように感じ、ようやく普通に呼吸できるようになりました。突然のことで、とても怖かったのを覚えています。
その後も、発作は約22年間、不定期に起きています。寝ているときに起きることが多いのですが、40代後半には、七味が喉に付いたと感じたことをきっかけに、同じような症状が出たこともありました。七味が医学的な原因だったかどうかは分かりません。
内科と耳鼻科で相談したこと
最初の発作の後、内科を受診しました。そのときは、甲状腺の働きが強すぎることに関連した症状だと説明を受けました。しかし、甲状腺の数値が改善してからも、発作は何度も起きました。
30代後半には耳鼻科も受診し、上咽頭炎と言われて約1年半治療を受けました。それでも、息ができなくなる発作については、私には上咽頭炎だけでは説明がつかないように感じられました。
これは私自身の受け止め方です。甲状腺や上咽頭炎と発作の関係について、私には判断できません。
論文を読んで気になったこと
発作が続いたため、自分でも症状について調べました。その中で見つけたのが、丸山裕美子先生と古川仭先生による「日常生活中の反復性喉頭痙攣発作の7例」という論文です。
読みながら、自分が経験してきたことに似ていると感じました。ただ、似ていると感じたことと、私の発作が喉頭痙攣だと診断されたことは違います。 今も、この発作の原因や病名は分かっていませんが、病名を当てはめるとすれば、この「反復性喉頭麻痺発作」がいちばんしっくりきます。
医師にきちんと診断していただきたいですが、症例が少ないので、相談しても分かってもらえないのではないかという不安があり、論文を見つけた後は、この発作について改めて病院へ相談できずにいます。
同じような経験をした方へ
私は長い間、「寝ている途中で突然息ができなくなる」という体験を、うまく説明できずにきました。この記事を書いたのは、自分の経過を記録するとともに、似た経験をした方がいたら、その体験を知りたいと思ったからです。
もし同じような症状について医療機関で相談した経験があれば、差し支えない範囲で、どのように症状を伝えたか、どのような説明を受けたかを教えていただけるとうれしいです。治療や対処について経験されたことがあれば、それもお聞きしたいです。ただし、コメントやご連絡で寄せられた方法を、ほかの方にも安全・有効な方法として紹介することはできません。
ご連絡は、このブログの「お問い合わせ」からお願いします。個人を特定できる情報や、公開されたくない医療情報は送らないよう、ご注意ください。この記事は個人の体験談であり、診断や治療法の案内ではありません。息苦しさを繰り返している方は、この記事だけで原因を判断せず、医療機関に相談してください。
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